2011年3月11日(金) 午後2時46分 東日本大震災発生
宮城県大崎市 震度6強 直後に停電 ~3月18日(金)午後8時ごろ ようやく電気復旧。

1週間停電。夜になると真っ暗。こんなの生まれて初めて経験した。。。

その間明かりは小さな自転車用のダイナモ(手巻き)ライト、とこれまたCAT’S EYEの自転車用ライト。趣味の自転車が役に立った感じでした。

しかし、暗い。余震も頻繁で火災を誘発するローソクは使えず。

これほど明かりがないと心細いんだと1週間おびえながら過ごしました。(正直な気持ち)
しかも夜は窃盗・空き巣が多いので気をつけろと3日後に警察官が訪問。これは恐怖心をあおるものだと思うのですが。。。もちろん気をつけろという意味でしょうけどね。こうなると余震の恐怖に犯罪の恐怖が加わり余計に夜が怖くなりました。

今も眠れず起きる事が多いのでこうして書いているわけです。

というわけで遅ればせながら、自転車ライトでなく、光量の多いランタンを買うことにしました。これからもなにがあるか「想定外」なわけですし、自分の身は自分で守るしかないです。

しかし巷で売っているランタン、えらく高くないですか?びんじょう(まぐろ)ぼったくりですよね。。。

しかもこれ有名なランタンをまねて作った「ばったもん」じゃないですか???

それでも売れていて、今、まがいもののランタンを頼むと5月上旬、6月なんてのがざらです。


ちょっと待った!


いくら宮城県在住、被災した私でもそんなもんは買いません。そこで今回は、パニックにならずに冷静に価格に見合った良いランタンを輸入しようと思いました。

キーワードは
1.手回し Wind 'N Go

2.太陽充電 Solar

です。

普段日本のamazon.jpや楽天でネットショッピングするのと同じように、
本家米国の amazon.com でもちょっとの勇気でランタンが買えるんです!!!!!
(続きは後ほど書きます)

こまったもんだ。家が飛んでいくかのような強い風!

今度は暴風警報。。。いったいなんだっていうんだ~!

そういえば、近所に中国人が経営する中国料理店があったが地震直後に中国に逃げ帰ったらしく真っ暗なまま。

こういう中国料理店においしいおいしいと行列を作っていた大崎市民、宮城県民、日本人、目を覚ませ!

所詮そんなもんですよ中国の人は。いっぱい日本人に貢がれてよかったですね。稼いで中国へ高飛び。。。

ですが、外国人が震災や地震に遭ったら避難しても言葉は通じないし、日本人・東北人のような我慢する気持ちもないから、おそらく逃げるのが一番安全なんでしょうね。
文化の違いなんだろうなぁ。

それから今回の震災で日本人は忍耐強い、我慢強いなんて言ってる評論家がいるが、正直言うとここ宮城に住む以外ないのでじっとしてるだけです。
日本の文化とか日本人とか、広範囲にわたって美化したり、日本の団結力云々等はこれからの話し。

余震、原発等が終息しないと、復興も何もはじまらない。
結局、地震研究者や原子力保安員、政治家等、机上の空論で無力。


自分の身は自分で守る

これしかない。

余震が心をゆがめる 被災地での商売は最悪だ。

人にあたるより我慢する人間が多い、それが東北地方、日本人の美徳だとメディアが報道してしているがはたしてそうだろうか。

本震その後の余震の繰り返しでうつになる人が多い。確かに、いつもからだがゆれている感じがするし、ちょっと揺れただけで電気のかさををじっと見て動きが止まる。夜も眠りが浅い。

一方CMでは芸能人が「がんばれ、がんばろう」、「必ず復興できる」「日本を信じてる」と繰り返す。被害の様子、避難所の様子を繰り返す。

これは明らかにプレッシャーであり、「もっとひどいひともいるんだから」と、余計に自分は我慢しないといけないんだなと思う。

明らかに東京や被災地以外の人が作る報道やCMはうんざりします。知らない人、いったい彼らはなんなんだ?

また、被災地での商売は最悪だ。何かあったら困るので、お金を節約するため、皆外食はしないし、外にもあまり出ない。

仕事はなくなる。

それでも月の支払いはある。車の税金、年金、ローン、いったいどうする。

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