昨晩11時30分頃、ここ宮城県大崎市でも震度6弱の余震があった。
パソコンで作業をしていたが前回本震と同じような揺れ方、ぼこぼこという縦揺れ後に長く強烈な横揺れ、その直後に停電。またかと思うのと同時に揺れがおさまって真っ暗な中用意していたバッグや寝袋を自転車用のダイナモライトで探す。
荷物を持って車に向かおうとするが、足ががくがくとして落ち着かなかったので少し時間をおいてから真っ暗な中ライトを照らし車の運転席へ。

先ほど電気が復旧。前回は1週間近く停電状態だったので、今回翌日復旧に驚いたのととてもうれしかった。

どうなんだろう。ここ宮城県で生きていく以上はずっとこうした余震の恐怖と戦っていくのだろうか。
生き残っても、もう一回大きい地震が来たら家もろともつぶれるのだと思う。

がんばろう日本どころではない。メディアは毎日より悲惨な方の映像や写真を流すが、震度が強い余震のたびに直接倒壊の危機にある内陸部に住む住民もいるわけです。

倒壊した場合に公園で過ごせるテントがあるといいです。売れ切れで買えない。。。

被災しましたが、こういう状況で、ダイエットを特に意識しているわけでもなく体重も増えもしないし減りもしないわけです。
ストレスからお菓子は食べるようになりましたが、こういう偏食は一過性のものだと思っています。しょうがない。

テレビのコマーシャル、もう少し何とかならないのかと思うのですが、
こういうときこそ風評被害を受けている食物の産地を応援するようなコマーシャルを作るべきだと思います。
こちら被災地のスーパーは大入り満員です。スーパーに来る奥様達は買い物でストレスを発散しているようです。普通では買わないような値段の高い食物も売れているようです。肉や魚もえらい高いのですが、売れているようです。

ストレスによる消費欲は旺盛ですから過剰な自粛は必要なく、お金を回し経済を動かし、被災地・被災者に還元できるシステムが回るようになるといいです。
それから、ボランティアがクローズアップされますが、任せられるところは企業にお金を回し有給で仕事として災害復興にあたるプロが必要だと思います。

震災後気持ちは空虚になった感じがします。

がんばろうといっても、あおっても、我慢して皆閉じこもってますからその心のふたを開けるのは容易ではなく、時間がかかり心の傷は自然に治癒するしか今はすべがないかもしれません。

花見できるところは宮城の分まで花見をして欲しいと思います。そんなニュースで春を感じることができるわけですから。

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